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よしもとばななさんの執筆された作品を紹介しています。


アムリタ 〈上〉


アムリタ 〈上〉

アムリタ 〈上〉
【発売:2002年9月】

記憶を失なった女性が超常的な力を持つ人々との交流を通し、愛する者の喪失による心の渇きを癒す軌跡を描く長編小説。
「何も変わらない」(書き下ろし)を加え文庫化!紫式部文学賞受賞作。

妹の死。頭を打ち、失った私の記憶。弟に訪れる不思議なきざし。そして妹の恋人との恋―。
流されそうになる出来事の中で、かつての自分を取り戻せないまま高知に旅をし、さらにはサイパンへ。
旅の時間を過ごしながら「半分死んでいる」私はすべてをみつめ、全身で生きることを、幸福を、感じとっていく。懐かしく、いとおしい金色の物語。吉本ばななの記念碑的長編。


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